子供は身体の成長と共に、身体の内部構造においてもその形の大きな変化が起こります。特に筋骨格系においては著しくその形を変えていくため、よく関節や骨端軟骨などの障害を引き起こします。

また、思春期前後には様々な活動や受験など社会に順応しなくてはならないため、環境においても目まぐるしく変化することが負荷となった場合は、身体の構造的または機能的に症状を引き起こすこともあります。

小さい子供の頃に無かった症状が突然出てくることもありますが、原因として意外と小さい頃の外傷や食生活なども原因となっていることもあり、生活習慣や環境も見直しながら手技療法を取り入れていく必要もあります。

食事の指導や、生活習慣のアドバイスなども織り交ぜてオステオパシーによる施術を行います。

適応症

・筋骨格系の痛みまたは骨端線など成長軟骨の障害

・睡眠障害

・月経痛

・頭痛、片頭痛

・過呼吸やパニック、集中力の低下や気分の不安定な状態

・腹痛や消化器症状

・アレルギー症状(アトピー、喘息、鼻炎など)